地域の災害リスクを立体的に把握する、FabGIS×段ボールジオラマ=「GISジオラマ」を製作しました!

弊社では、これまで、地形模型に様々なデータを投影するワークショップール「FabGIS」を製作してきました。

この度、一般社団法人防災ジオラマネットワークさんとともに、横浜市より委託を受け、FabGIS×段ボールジオラマ=「GISジオラマ」を製作しました。

一般社団法人防災ジオラマネットワークさんの「段ボールジオラマ」は、誰でも組み立てられる段ボールで作られた地形模型で、楽しみながら防災のことを学べるものとなっています。

一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク:防災ジオラマ推進ネットワーク

今回製作した「GISジオラマ」は、この段ボールジオラマに、延焼シミュレーション等の地域の様々な情報を投影して、地域の地形や災害リスクを立体的にわかりやすく可視化するツールです。

横浜市のWEBサイトおよびyoutubeチャンネルでも紹介されました。

横浜市「知ってる?横浜の地震火災対策」:知ってる?横浜の地震火災対策 横浜市

今回の対象地域は横浜市の重点対策地域になっている本牧・根岸・唐沢・平楽地区です。災害リスクの中でも火災に着目し、火災発生時の危険性を把握することが目的です。 ジオラマの縮尺は3750分の1、サイズは100×53cmです。等高線に沿って、段ボールが一枚一枚重ね合わせられ、リアルに地形が感じられるジオラマが作られました。

投影するデータは、昔の地図や、建築年代・構造、道路幅員、公園・樹林地、学校、延焼危険性、消防水利等です。QGISで作成して画像にし、それをUnityに取り込みます。また、出火点から火が燃え広がる様子がわかる延焼シミュレーション結果のインポート機能も実装しました。それらのデータを、ジオラマの上空から、プロジェクターで投影します。

延焼シミュレーションシステム提供:総務省消防庁消防研究センター

道路が細かく広がっていて火が燃え広がる危険性がある地域や、消防水利が少なく消火が難しい地域、公園・樹林地や学校が近くに無く避難が難しい地域などが一目でわかり、私たちの中でも活発な意見交換が行われました。

年齢や属性を問わず、誰でも関わりやすいツールになっています。

地域の災害リスクを立体的に把握する、FabGIS×段ボールジオラマ=「GISジオラマ」を製作しました!
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